19歳の市議会議員、25歳の元市議会議員おおいに語る!

  • 2014.10.22 Wednesday
  • 20:26
すっかりご無沙汰してしまいました。「忙しくてゆっくりとブログを書いている時間がありませんでした」
などと言い訳はしたくありません。要するに、他を優先していたからです。何人もの方からご指摘を頂き
ながらも、ブログをそのままにしていたことを心よりお詫びいたします。何度も訪問されている皆様、本当
にゴメンナサイ!これからは毎月1回以上、私からのメッセージをお伝えしようと思います。たくさんお伝
えしたいことがありますから。

と言うことで、今回は2ヶ月ぶりにブログ更新です。今日のブログは先月開催した「デンマーク講演会」の
レポートです。デンマークから毎年講師を招いての講演会も今回で15回目です。講師はなんと19歳の市
議会議員と25歳の元市議会議員、それにいつもデンマークに行ったときにはお世話になっている日欧文化
交流学院の千葉忠夫先生でした。鹿児島、熊本、長崎などから約200名の方が参加され、デンマークの進
んだ取り組みや、若者たちの政治への関わりなどに熱心に耳を傾けていました。

では、早速、その模様のレポートをご紹介します。

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【レポート】: 子どもの権利条約批准20周年記念 デンマーク講演会
         幸福度世界一のデンマークから学ぶ「若者・女性の政治参加」
                      2014年9月25日(木) 福岡市中央市民センター ホール

近年、デンマークをはじめとした北欧諸国の幸福度の高さが注目されている。今回は「若者・女性の政治参
加」というテーマでデンマークから3名の講師を招いて講演会(主催:教育文化研究所)が開催された。

幸福度の高さは民主主義の成熟度と相関している

基調講演はデンマーク在住50年、国民高等学校の理事長をされている千葉忠夫氏から「民主主義の基本的
理解」についてであった。自由、平等、博愛という民主主義を構成する要素を説明し、日本の学校教育で政
治用語としての「民主主義」ではなく、生きるための理念として普遍的なものとしての「民主主義」が紹介
された。

特に、平等についての説明では、一枚のピザを均等に分けるのを平等と思いがちだが、空腹度に応じて分配
し、費用負担はその分配量とは関係なく支払い能力に応じて支払われるのが、真の平等ではないかという問
題提起がなされた。

政治が身近にある社会

140925-2.jpg

基調講演の後はシーナW.ソーレンセン氏(25歳女性・大学院生)とラッセH.ピーダセン氏(19歳男性
・市議会議員)からそれぞれ「女性の政治参加の意義」、「若者の政治参加の意義」という提言が行なわ
れた。選挙権と被選挙権がどちらも19歳からのデンマークで、二人とも高校生のときに立候補し当選した
人たちだ。

140925-1.jpg

ラッセH.ピーダセン氏は自分の家族問題に端を発し、高校生時代から学校運営への参画を始め、さらには
行政の仕組みや社会意識の変革のために政治家を志したそうだ。堂々としたスピーチに、子どもの頃から愛
され信頼され、意見表明が保障されてきたことをうかがわせた。政治と暮らしとの距離が近く、その地域を
住み良くしていこうとする仲間意識や当事者意識の強さを彼の提言から知ることが出来た。

「なぜ?」という探求する姿勢の大切さ

第2部では福岡の若者とのトークセッションが行なわれたが、その中でシーナさんの「日本では選挙権(20
歳)と被選挙権(25歳と30歳)の年齢が違っているが疑問に思わないのか?」という質問が出されたが、
それを当たり前と思っていた私たちに、改めて「参政権」とはどうあるべきなのかを考えさせられる良い機
会となった。

140925-4.jpg

デンマークの若ものたちの政治に参加し、社会を変えていこうとする情熱は、子どもの頃から未来を担う存在
として、親や地域の人たちから愛され信頼され、その権利を保障されて育ったからではないかと思う。民主主
義とは、日常の暮らし中に根ざしてこそ、国民の生き方として具現化していくものではないだろうか。彼らの
熱意と無邪気さがデンマークの未来を更に幸せな国にしていくように思えてならない。

                                (教育文化研究所 代表 長阿彌幹生)
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【追記】来月16日から私は13名の方たちを連れてデンマークを訪問します。毎年開催しているデンマーク
    研修ツアーの2014年版です。今年は9月の講演会で話して下さったラッセさんが市議会議員をつ
    とめる北フュン市の市役所を訪問し、福祉や教育についての施策や予算などについての説明を受けま
    す。もちろんラッセさんにも再会し、市議会などを案内していただく予定です。楽しみです!

    帰国後12月か1月に研修ツアー報告会を開催の予定ですので、決まり次第、教育文化研究所のHP
    に掲載しますのでお楽しみに!http://kyoikubunka.com/

 
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    6年間待っていたメール

    • 2014.08.10 Sunday
    • 21:48
    JUGEMテーマ:日記・一般


    随分ご無沙汰してしまいました。久しぶりにブログを書いています。数ヶ月間も更新していない
    にもかかわらず、毎月1000回近いアクセスがあることに感謝しています。今日は、最近書いた
    私のメルマガ「なかよし情報」で紹介して反響のあったエッセイを掲載しますので、お楽しみくだ
    さい。

            
         ・ヒツジグサ 5月15日 筑紫野市 武蔵寺の心の字池にて撮影
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    ★  6年間待っていたメール 
     
    私は不登校当事者の方が悩みや苦しみを分かち合い、あるいはその体験談を聴きながら自
    らのこれからを考える場をいくつか担当しています。長い場所では、もう12年にもなりま
    す。そ
    の間に本当に色々な方が参加し、そこで勇気や希望をもらって出発していく姿を見てき
    ました。
    そういう方々の幸せになっていく様子を見るのが、私の幸せでもあります。


    その会場の一つに6年間通われ続けているAさんの話です。中学校1年生の時に息子さんが

    不登校になり、最初は無理やり学校に連れていったり、やかましく言ったりしていましたが、全く

    言うことをききません。そのうち部屋にこもってしまうようになり、とうとう話も出来なくなってしまい

    ました。Aさんは困り果ててやって来られました。
     

    最初のうちは、どうしたものかという不安から泣いてばかりおられました。自らの悩みを語ったり、

    他の参加者の話など聴きながら、少しずつ不安や不満が軽減していったようです。不登校に

    関するセミナーや講座などにも積極的に参加され、不登校についての正しい理解や姿勢など

    が進むにつれて表情も明るくなられていきました。
     

    しかし、息子さんは余程のことがあったのか、口をきいてもくれません。顔も合わせたくないらしく、

    Aさんが寝静まったのを確認し部屋から出てきてはAさんが準備した食事を食べていたそうです。

     

    中学3年間はまったく登校できませんでしたが、高校は通信制の高校に入学することができ

    登校もするようになりました。と言うのも、父親のBさんとは色々なことが話せていたからです。

    Aさんは息子さんのことについては全て夫のBさんから聴いていましたので、高校進学について

    も心から喜んでいました。しかし、そんなことも本人と話すことは叶わないままでした。

     

    高校の3年間、Aさんは息子さんのためにお弁当を作り続けました。自分の気持ちを伝えよう

    と息子さんの部屋の前に手紙を置いたり、同じ屋根の下に住んでいるのにメールで話しかけた

    りしましたが、何の返事もありません。それでもAさんは“きっとまた話し合えるようになる”と願っ

    てあきらめませんでした。

     

    この春、息子さんは他の地方都市にある大学に入学。家を出ての一人暮らしが始まりました。

    引っ越しや入学もお父さんに手伝ってもらい、Aさんとは口もきかない状態のまま家を出ていき

    ました。Aさんは初めての一人暮らしの息子さんのことを思ってメールを打ちました。自分がどん

    なに息子さんのことを大切に思っているかを伝えようと、いつものようにダメ元の気持ちで。

     

    ところが、なんと!そのメールに息子さんから「元気にしてるよ」のメールが返ってきたのです。Aさ

    んは6年間、息子さんからのこの一言を待ち続けてきました。「おはよう」でもいい、何でもいい、

    母親の自分に声をかけてもらうことを。何度もあきらめかけては、きっと思いは伝わるときがくると

    信じて、手紙やメール、お弁当づくりを続けました。そして、とうとう、やっとその日が来たのです。

    わずか数文字のそっ気ないメールでしたが、Aさんにとって、どんなに嬉しいメールだったことでし

    ょう。

     

    そのことを嬉しそうに、目に涙を浮かべて話されるAさんの様子を見ながら、本当に良かったと

    私も思わず目頭が熱くなりました。息子さんとの新しい関係は、始まったばかりです。これから

    も色々なことがあるでしょうが、これまでのことを思えば、何でも出来るように思います。

     

    私が二十年近く、このような活動を継続出来ているのは、Aさんのように幸せになっていく場面

    に立ち会わせてもらえるからです。人が幸せになっていくのを見ることは、こんなに嬉しいことは

    ありません。自他一体の世界の顕現ではないでしょうか。Aさんから、喜びのエネルギーをもらっ

    て私もまた一歩前に進みます。Aさんおめでとう!そしてありがとう!

       
    ◆◆◆◆◆◆ 不登校関関連講座のお知らせ ◆◆◆◆◆◆   

    春日市不登校サポーター養成講座を開催します!

    不登校や不登校傾向にあるお子さんを抱えている保護者を支援するにはどうしたらよ
    いかを、正しい不登校理解を行いながら学んでいく講座です。福岡市で開催され、多くの
    サポーターを生み出している人気の講座が春日市でも開催されます。支援者の皆さんに
    は是非参加してもらいたい講座です。
    主催:えがおの会 後援:春日市・春日市教育委員会
    講師:長阿彌幹生(ちょうあみみきお・教育文化研究所 代表)
    開催日:9月2日(火)、9月16日(火)、9月30日(火)、10月7日(火)、
          10月14日(火) 各回とも10:00-12:30(※5回連続講座)
    開催場所:春日ふれあい文化センター (春日市大谷6丁目24番地)
    対象者:不登校に悩む保護者の支援に当たる方(民生委員、主任児童委員、不登
     校支援に当るNPO,任意団体関係者、学校関係者等)
    参加費:各回2000円(※初めての方のみ2500円・資料代込み)
    お問合せ・お申込み:お名前(フリガナ)・住所・連絡先電話・メールアドレス・お子様の
     状況を簡単に記してお申込み下さい。
     FAX 092−592-3369(杉浦) ▲瓠璽襦egaonokai.jimu@gmailcom

    春日市不登校講座を開催します!
    不登校児童生徒の保護者の皆さんがどのように子どもと向き合うかの基本姿勢を学び、 
    子どもが元気で明るくなっていくことを目指します。不登校への理解、親子のコミュニケーショ
    ン、これからの対応などを、講話や体験談発表などを聴きながら 共に考えていく講座です。
    主催:えがおの会 後援:春日市・春日市教育委員会
    講師:長阿彌幹生(ちょうあみみきお・教育文化研究所 代表)
    開催日:9月2日(火)、9月16日(火)、9月30日(火)、10月14日(火)、
          10月21日(火) 各回とも13:30-16:00(※5回連続講座)
    開催場所:春日ふれあい文化センター (春日市大谷6丁目24番地)
    対象者:我が子の不登校や行き渋りに悩む保護者
    参加費:各回2000円(※初めての方のみ2500円・資料代込み)
    お問合せ・お申込み:お名前(フリガナ)・住所・連絡先電話・メールアドレス・お子様の状
     況を簡単に記してお申込み下さい。
     TEL090-4513-7531 ▲瓠璽襦 sugiura5938topaz.plala.or.jp

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      四十数年ぶりの開聞岳登山

      • 2014.04.30 Wednesday
      • 23:37
      最近はご無沙汰ばかりしています。近況を書きたかったのですが、ばたばたとし
      ているうちに随分と時間が経ってしまいました。今日は毎月執筆している鳥に関
      するエッセイを紹介します。4月15日に鹿児島県の開聞岳に登ってきましたが、
      そのときの様子を描いています。お楽しみください。

          

          枕崎の海岸から海の向こうに聳える開聞岳を望む 4月14日撮影
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      鳥信NO.163 ハヤブサ(隼)Falco peregrinus
      タイトル:“生”の実感
       
      4月、開聞岳(かいもんだけ・標高
      (()924m)に登った。九州最南端に位置しており、
      典型的なコニーデ型の火山で、「薩摩富士」と呼ばれている。薩摩半島の突端に
      海からスッと立ち上がるように聳える姿は秀麗だ。周囲には山が無いので、360
      度の眺望が楽しめる。南シナ海に浮かぶ硫黄島や竹島、北方には遠く霧島連山、
      桜島なども見える。日本百名山の一つだ。


       
       田植えの終わったばかりの水田に映る開聞岳 4月15日8:00撮影

      この山に登るのは大学時代以来なので四十数年ぶりとなる。以前の記憶は頂上
      からの眺望くらいで、途中のアプローチなどはすっかり忘れている。今回は、昔の
      どんな記憶に出会えるかを楽しみにしながらの登山だった。

      登山口から頂上を見上げる。急傾斜なので結構な仰角だ。この見上げる感覚が
      四十年前のこの山を初めて登った時の感覚をうっすらと思い出させた。 しかし、
      そこから頂上までは、まるで初めての山のような感じだった。最も変わっていたの
      は私自身だった。疲れも知らずに登って下りることの出来た山だったのだが、頂
      上にたどり着くまで結構体力を消耗してしまった。当たり前のことなのだが情けない。


       
       9合目付近から池田湖を望む 4月15日10:40撮影

      やっとの思いで頂上に立つ。頂きからの眺めは四十数年を経た今も変わっていな
      いように思えた。眼下には青く霞む島影や白く弧を描いて伸びる汀線。遮るものの
      ない世界。青空に溶け込むような気分。あの時もこの空に抱かれているような感覚
      だった。記憶の中に埋もれていた感覚が蘇った。

        

      四十数年ぶりに山頂に立つ! 埋もれていた感覚が蘇る 4月15日11:00頃撮影

      とその時だった。目の前を鳥影が過ぎった。その影は、まるで落下するようにすぐに
      視界から消えてしまった。ハヤブサだ。翔ぶ鳥を捕まえて生きるハヤブサには見晴ら
      しのきく開聞岳は絶好の棲み家に違いない。

      頂上でのそれほど長くはない時間だったが、素晴らしい眺望やハヤブサとの一瞬の
      出会いなどが、日々の暮らしの中ではあまり感じることのない“生”の実感を与えてく
      れた。私は今、生きていると。


      註1)ハヤブサ:ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属。オス全長42cm、メス49cm。
         翼長90cm-120cm。頭部は黒く、体は青黒色。喉から腹部は白。飛翔してい
         る鳥を空中で脚で捕獲して餌食とする。急降下の速度は時速200kmを超え
         る。生態系の頂点に立つ鳥の一種であり、生息数は少なく、絶滅が危惧さ
         れる種に分類されている。

       
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        不登校講座(第1期)好評のうちに終了!

        • 2014.03.21 Friday
        • 07:49
        梅から桜の季節へと移ってきているようですが、我家の近くのお宅にあるサクランボの花が
        満開になり、ミツバチはもちろんですがメジロたちもその甘い蜜に誘われてやってきます。
        その様子を撮影しようと私のような人間もサクランボの樹に集まってきます。一本のサクラ
        ンボの樹がたくさんの命や楽しみを、“惜しげも無く”与えてくれています。

         
        ★オオイヌノフグリ:青い小さな花が夜空の星のように咲き始めました。3月3日撮影    

        ■■■ なかよし情報140318「不登校講座(第1期)好評のうちに終了!」 ■■■
         
        私が代表を務めるNPO団体「不登校サポートネット」が、わが子の不登校に悩む保護者を対
        象にした「不登校講座(第1期)」を12月21日から6回にわたり開催し、2月22日に好評のう
        ちに終了しました。

        この講座は私が20年にわたる不登校の支援活動の中で学び、気付いた様々な観方、考え
        方や対応方法などを集大成的にした内容でした。その内容の骨子は、ハウツー的なものでも、
        「これが正解です。」「こうすれば不登校が治ります。」という、さも「これが答です!」というもの
        ではなく、受講生の皆さんと共に考える場としました。

                     

        「子どもが不登校になると何故親が悩むのか?」「子どもの声をどのように聴いているか?」な
        どを考えました。そのためのヒントとするために、実際に不登校を体験した人たちを招いてお話
        を聴く機会も加えました。今までの自分の子どもとの向き合い方、自分の考え方などを検べな
        がら、私たちが知らず知らず染まってしまった、世の中を覆っている学歴主義や競争主義につ
        いても気付くことが出来たのではないでしょうか。そして、わが子を“掛替えの無い存在”と受け
        入れることが、親としての本来の役割であることに改めて気付けたのではないでしょうか。

        この講座は12月の初めから募集を開始し、わずか3週間で募集定員の20名を超えての応募
        がありました。定員枠を拡大してスタートしましたが各回平均して25名の受講がありました。最
        終回にアンケートを書いてもらいましたが、全員の皆さん(100%)が、この2ケ月間で気持ち
        が明るく、軽くなったと回答して下さいました。

        また、親子の関係については90%の方が良くなった、家庭の雰囲気は80%の方が明るくなっ
        たという回答でした。予想をはるかに超えた良い結果が得られ、受講生の皆さんの暮らしの改
        善に貢献できたことをとても嬉しく思いました。

                      

        アンケートの中には、「不登校になってからは会話も出来ない状態でしたが、突然子どものほ
        うから話しかけてきたので驚きました。こんなに嬉しいことはありません。」「夫婦で参加しまし
        たが、そのことで互いに子どものことが理解できて、家でも穏やかに話し合うことができるよう
        になりました。」などの記述も沢山書いてありました。主催した不登校サポートネットのスタッフ
        の皆さんとそのことを喜び合いました。

        この講座の中では、親の考えを押し付けないで子どもの気持ちや意見もよく聴くこと、子ども
        の意見を聴かないで親が勝手に先回りして手配したり段取りしたり、心配しないようにしましょ
        う、等々のことを、事例や体験談などをもとに、折に触れて何度も考えました。そして『押し付け
        ない・先回りしない』というテーマを練習テーマとして、講座と講座の間の自宅での子どもとの
        向き合う中で意識して取り組みました。

        「出来たら○、出来なかったら×」のような○×ではなく、何故出来たのか?何故出来なかった
        のか?を謙虚に振り返り、自分の体の中に落としていくことを繰り返しました。実生活と講座
        の間を往復しながら練習をすることで、わずか2ケ月間でしたが、前述のような好結果を招く
        ことが出来たことで、不登校講座の効果を確信しました。

        講座を修了した方々から第2期の不登校講座を是非開催して欲しいという要望が出されてい
        ます。まだまだ理解も実践も十分ではないので、続けて学びや練習をしたいとの気持ちが強
        く伝わってきました。このような熱心な積極的な姿勢の保護者の方であれば、事態の改善も
        近いと思えます。

        現在、不登校講座(第2期)の企画を立てて5月の連休明けくらいにスタート出来ればと思っ
        ています。同時に、不登校講座(第1期)を修了した皆さんへは、更に学び練習するための場
        として、フォローアップ講座を実施することにしました。

        不登校講座(第2期)開催が決まりましたら、この「なかよし情報」でご案内しますので、皆さ
        んの周囲に不登校で悩んでいる保護者の方、もしくは学校への行き渋りで困っている保護
        者の方がおられましたら是非ご紹介して下さい。★次号には掲載の予定です。

        ■■■■■■■■■      講演会 ・ セミナーの紹介    ■■■■■■■

        ★★★ 「不登校の悩み語り合いませんか」不登校当事者の集い  ★★★
           ●当事者の保護者の皆さんがその悩みを語り合い、子育てへの自信と意欲を回復すると
          ともに、 解決の糸口を探ります。毎月(第4土曜日定例開催※11月と12月のみ第3土曜
          日開催)参 加することで、少しずつ先が見えてきます。親が不安から解放されるとことで、
          子どもも安定 し元気になっていきます。一人で悩んでいないでご一緒に考えましょう。 行
          き渋りで悩んでい る保護者の方も参加できます。

              

        ★講師:長阿彌幹生(教育文化研究所 代表)
        ★主催:不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業)
        ◎日時・場所:3月22日(土)14:00-16:30 福岡市婦人会館         
              4月26日(土)14:00-16:30 福岡市中央市民センター
             ※5月以降は福岡市中央市民センターで定例開催します。
        ◎参加費:500円  
        ◎問合せ・申込み:不登校ほっとライン 092−406−8815
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          ミソサザイ:『見れども見えず』

          • 2014.03.04 Tuesday
          • 21:32

           気が付くともう3月。梅の花は今を盛りに咲いています。その梅の花にメジロたちが蜜を
          吸いに来ています。メジロにとっては大事な栄養源です。梅の花にとっては大事な受粉
          をしてくれる鳥です。自然界では、このような共生のシステムが無理なく、当たり前のよう
          にして機能しています。おカネをくれ!とか権利だとか義務だとか言わなくても、・・・・。

           
            ★梅の花とメジロ 2014年2月27日 天拝公園にて撮影

          今日は私が毎月1本書いている鳥ののエッセイ「鳥信」より最新作を紹介します。タイトル
          は「見れども見えず」。取り上げた鳥はミソサザイ(鷦鷯)という鳥です。

                        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          鳥信NO.161 タイトル:見れども見えず

          ミソサザイに出会うのは年に数回しかない。と言うのも、まずは体が小さい。10cmくらい
          の日本で最も小さな野鳥である。さらには羽根の色がくすんだ茶褐色。しかも、渓流の岩
          や崖の水際が餌場なので行動自体が見えにくいからだ。

          仕事や天気の関係で、山に行けない日が続いていたが、ようやく条件が揃った。自転車に
          乗って登山口を目指す。このわずか2週の間に、梅の花が綻び始めた。 久しぶりに登ると
          体がなまっていて体が重い。息は切れるし汗も吹き出た。いつもは、山の緑や小鳥たちの
          囀りなどを楽しんでいるうちに頂上に着いてしまうのだが、この日は頂上までが随分長く感
          じた。

          山を下りて、登山口近くに設置してあるベンチに腰かけて一休み。普段はそのまま自転車
          に乗って帰宅するのだが、よほど疲れていたのだろう。ほっと一息ついていると、視界の中
          をサッと何かが横切った。鳥の影だ。

          影の向かった先には小さな渓流がある。目を凝らすと、小さな鳥が岩陰に見え隠れしてい
          た。ミソサザイだ。早速、ポケットからカメラを取り出して、シャッターチャンスを待つ。じっと
          していると、私に気付かない様子で、こちらの方に少しずつ近付いてくる。

          とうとう2mくらいの至近距離まで接近。岩の上にチョコンと飛び乗った。まるで私に向かっ
          て、尾羽を立ててポーズをしてくれたかのように思えた。その瞬間をとらえて、シャッターを
          切る。いい写真が撮れた。

            
            ★ミソサザイ 天拝山・石楠花谷にて 2014年2月21日撮影

          ミソサザイに会えたのは、あのベンチのおかげかも知れない。あそこで一休み出来たから
          だ。ぼんやりとする時間があったからだ。いつもように通り過ぎたり、ましてや何か考えごと
          していたりしていれば、すぐ近くにいたとしても気付かなかっただろう。「心そこに在らずば、
          見れども見えず」とはよく言ったものだ。

          あの日以来、ベンチのある場所を通るとき、また会えるかなと思ってミソサザイの影を求め
          ている私がいる。

          【註1】ミソサザイ:スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属。日本では留鳥として、奄美諸島以北
          に生息している。高山に生息するが秋〜春先にかけては低山帯や平地に降りて越冬する。
          全長が約11 cm、和名のサザイは、古くは「小さい鳥」を指す「さざき」が転じた]。全身は
          茶褐色。雌雄同色。体つきは丸く、短い尾羽を上に立てた姿勢をとる。茂った薄暗い森林
          の中に生息し、特に渓流の近辺に多い。昆虫などを餌としている。

            
            ★ミソサザイにまた会えましたよ! 2014年2月24日撮影

          【註2】撮影マナー:動物や昆虫を至近距離で撮影するときにはフラッシュは使わないようにし
          ましょう。強い光が彼らの網膜を損傷する可能性があるからです。

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