朝の風景

  • 2010.08.29 Sunday
  • 19:05
昼間の暑さが続きますが、最近は夜、幾分か涼しくなってきたように思います。コオロギなどの声も聞こえてきます。そう言えば、つい最近までうるさいぐらいに鳴いていたクマゼミの声がめっきり少なくなりました。ツクツクボーシの声に取って代わっています。私たちが暑いアツイと言っている間にも季節は着実に夏から秋へと変りつつあります。

先日、出張の準備ためにいつもより早く起きました。まだ、夜が明けていません。準備をしているうちに次第に明るくなり、窓を見ると真っ赤に染まっています。カメラを持って、ベランダに出てみると、素敵な朝焼けの空が拡がっていました。陽の出に近い空は黄金色に、私の頭上に伸びる雲は赤銅色に、その奥底には澄んだブルースカイが、それぞれにその色を放っています。刻々と変化する空の様子に時間の経つのも忘れてうっとり。

   
   左の大根地山(652m)と右の砥上岳(496m)の上に拡がる朝焼け
    2010年8月27日午前6時前に撮影

ハッと!気が付きました。そうだ、出張の準備中だったんだと。本当にのんびりしていますね。子どもの頃だと、親から「空なんか見ていないで、さっさと準備しなさいよ!」と言われている場面だったのかも知れません。

        

朝早く天拝山に行くと、時々谷合に朝モヤが漂っています。陽の光が木々の間から差し込んできますが、それが幾筋もの光の帯になります。眼を凝らしてじっと見ると、その光線の中を細かい朝モヤの粒子が濃く薄くゆっくりと流れていくのが見えます。

   
   天拝山登山道7合目付近 登山道に差し込む朝陽の中を歩く
    2010年8月26日午前7時前頃撮影

風や雨に邪魔されずに朝を迎えた水蒸気たちは、草の上に露を結びます。ツユクサは丁度今頃咲く水色の花ですが、この葉にもよく結露しています。だからこそツユクサという名が付けられたのかも知れませんね。草の上に結ばれた露は、水晶のように透き通り、朝の光を吸い込んで輝いています。この一瞬の輝きを撮影しようとカメラを構えながら、ついついうっとりしてしまいます。

     
   草の葉の上に結んだ朝露たち 天拝山登山口にて
    2010年8月26日午前7時過ぎ撮影 

最近、出会った夏の朝の風景です。こうしながら、ゆっくりと季節は秋へ向っています。また、明日はどんな風景にめぐり合えるでしょうか。楽しみです。
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