夢の種

  • 2011.10.03 Monday
  • 07:51
JUGEMテーマ:日記・一般

2011年度の福岡市ときめきセレクション(福祉施設の製品コンクール)の金賞に、障害者支
援施設の「フリースペースみなみ」の椿油が選ばれました。授賞決定の知らせを施設長さん
から真っ先に頂き、本当に嬉しく思いました。

施設長さんと指導員の方が、私が担当している福岡市コミュニティビジネス相談窓口に来られ
たのが2年半前。施設で働く障害者の方々の賃金を少しでも上げるにはどうしたら良いかとい
う相談でした。そこで私が提案したのが、以前から考えていた椿油の製造・販売でした。

   
    ★椿の実:この実が割れて地面に種が落ちます。  9月28日撮影 天拝山にて

私は自慢ではありませんが、60歳過ぎてもあまり白髪が目立ちません。髪も艶々していると
言われます。それは私が椿油を愛用しているからです。40歳半ばのときに抜け毛が目立つ
ようになったので、人から薦められて椿油に換えたところ、とても良かったのです。それ以来
ずっと使っています。

椿油は貴重なものなので少量でも単価が高く、障害者施設の授産品としては適しているので
はないかと思っていたからです。手作業で時間をかけても、製品さえしっかりしていれば売れ
ると思っていました。

  
  採集した椿の種 一粒一粒からあの艶やかな椿油が採れるのですね。

施設長さんたちは、施設を改装したり器具を購入したりして、1年半かけてようやく椿油を製品
化されました。その時の様子は福祉情報誌アリヤ(9号〜11号)や、新聞などにも紹介され、
話題になりました。そして、今回の金賞受賞です。施設で働かれている障害者の皆さん、職員
の皆さん、応援者の皆さんの笑顔が目に浮かびます。本当に良かった!

そのフリースペースみなみさんの課題は原料の椿の種です。今からの季節はこの種集めの
時期なのです。椿油はこの種10kgから1.8リットル程度しか採れません。ですから沢山製
造しようと思うと相当量の種が必要です。施設の皆さんはこれから椿の種を集めるのに忙しく
なります。

  
  紙コップの中は集めた椿の実です。ちょっとの時間でこれくらい集まりましたよ。

そこで私もこの種集めに協力しようと思い、先日天拝山に登ったときに、山麓のお寺の境内
で地面に落ちている種を少し集めてみました。気を付けて見ると、結構落ちているものです。
紙コップ1杯分が短い時間に拾えました。フリースペースみなみでは、椿の種を募集してい
ます。もし、ご自宅やご近所に椿がある方は集めて送ってもらえれば、施設の皆さんが喜ば
れるのではないでしょうか。(送り先:〒811-1352 福岡市南区鶴田2−22−13 フリース
ペースみなみ 宛)

椿の種が施設で働く人たちの“夢の種”になりました。この椿油が“障害”というバリアを無く
し、誰もが本当に暮らしやすい社会を作っていくことに繋がればいいなあと思います。

さあ、今から山登りに出かけます。ポケットに椿の種を採集するビニール袋を入れて出発!

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フリースペースみなみでの椿油の製造の様子を伝える新聞記事です。
  読売新聞(2011年2月13日朝刊に掲載記事)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/life/1102/li_110214.htm

福祉情報誌「アリヤ」とのコラボレイト商品「つばき油」が以下のサイトに掲載されています。
http://arinoie.com/contents/collabo/main/tsubaki-1.html 
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