“冬”のち“春”!

  • 2012.02.20 Monday
  • 14:31
JUGEMテーマ:日記・一般
今日は青空が拡がっています。日当たりの良い部屋にいるとポカポカとして眠たくなります。
昨日の大雪から一転して春のようです。2月はそんな極端な時期かもしれませんね。冬と春
とが交差して、「冬のち春」そして時々「春のち冬」などを繰り返しながら、いつしか3月になっ
ているのでしょう。

つぼみが膨らんでいるなあと眺めていた紅梅が、今日の陽気で一気に綻びはじめました。
武蔵寺の山門前にある紅梅です。八重咲きで、幾重にも花弁が重なっていて、いかにも厚着
な感じがしますが、早春に咲くには丁度いいのかも知れません。メジロたちが数羽鳴き交わ
しながら蜜を吸いにきていました。彼らも梅の開花を待っていたのでしょう。

  
 ほころび始めた紅梅の花たち 2月20日10時半頃 筑紫野市武蔵寺山門にて撮影

昨日と今日の違いは本当に「“冬”のち“春”」という感じです。上の写真は春の陽光に満ちた
青空を背景に、ピンクの梅の花が次々と花開いている様子ですが、昨日は冬の真っただ中
を思わせる景色でした。どんよりと重苦しい空から雪がしんしんと舞い落ち、白と黒のモノト
ーンの世界。

  
  森の木々は降り続く雪に枝がたわみながらも、その重みにじっと耐えていました。 
                              2月19日 10時頃 天拝山にて撮影

そんな雪の世界も、九州では滅多にありません。私はセーターを1枚多めに重ね着して天拝
山に向かいました。路面は一昨日からの雪がまだ解けきらないうちに、この雪なのでツルツル
と滑る場所があります。いつもは山麓まで自宅から自転車で向かうのですが、昨日は徒歩で
向いました。自転車だと10分くらいの道を、雪が積もっていたせいで、30分かかりました。お
かげで、いつもは見れない雪景色を楽しめました。

  
  道路の上に車のタイヤが描いた芸術作品です。幾つもの車輪の跡のグラデーション
    が面白いですね。      2月19日 9時半頃 JR二日市駅近くの路上にて撮影

登山道も積雪!いつもは緑の景色の中に埋まってしまって、存在感を失っている石碑(合数
表示の石碑で、それぞれに菅原道真公の和歌が彫りこんである)ですが、雪景色の中では、
頭に雪を乗せて佇んでいる姿が目立ちます。日頃すっかり忘れていますが、改めて“おや、
そう言えば!”と気が付いたり・・・。

  
  天拝山5合目付近。5合目を表示する石碑の上にも雪がかぶっていました。
                       2月19日 10時半頃 天拝山・菅公の道にて撮影

雪の日には、ふっと幼いころの冬の日に戻ります。定かな記憶ではない頃、まだ景色を言葉
に出来ないくらい幼い頃の、いわば私の原風景のような世界にひたることができます。たとえ
ば、タドンを入れた小さなコタツを厚くて重い木綿綿の炬燵布団で覆って、背中を丸くして寒さ
をしのいでいたときの、うすら寒さと炬燵の暖かさの感覚を。昭和二十年代の暮らしの思い出
だと思います。

今日のような明るい春の空を見上げると、あの頃一緒に暮らしていた祖父母の顔を、その優し
い眼差しを、その柔らかい声を思い出します。あの人たちのことを思い出すのは、それほどま
でに愛されていたからなのでしょう。おかげで、どんなつらい時でも、その愛が私を支えてくれ
ています。祖父母はあの世から今でも私を見守ってくれているように思えてなりません。
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