初夏2011の訪れ

  • 2012.05.05 Saturday
  • 22:04
JUGEMテーマ:日記・一般
明日でゴールデンウイークも終わりますが、私のゴールデンウイークは、いつものように遠
出もしないで自宅近くの自然をじっくりと楽しみました。自然はもう春というよりは初夏の装い
に近いものを感じさせます。今日は強い日差しを浴びながら、九州自然歩道を天拝湖入口
から天拝山頂上経由武蔵寺への約6キロコースを歩いてみました。

 
 天拝湖と基山(佐賀県)の山々 5月5日9時頃撮影
  ※湖周の山々は部分的に黄色や茶色に染まっています。椎の花や木々の新芽の
    が山を覆っています。椎の花の独特の匂いがあたり一面に漂っていました。

朝8時15分に家から自転車に乗って出発。自転車はバス停近くの駐輪場に停めて、バス
に乗り換えます。そこから15分ほどバスに乗ると、もうそこは山間。目の前にロックヒル式
のダム「天拝ダム」が迫る「天拝湖入口」というバス停で下車。ダムの急斜面を登山用のス
ティック(杖)突きながら、一気に登り詰めました。毎回、息は切れるのですが、この急角度
の傾斜登りを楽しんでいます。今日は、途中に咲いていたノアザミたちが私を応援してくれ
ました。

ダムの周回道路は関係車両以外は通行出来ないので、普段は歩行者専用道路です。幅
広い道路を両側の野草や木々の様子を見ながら、気持ちの良いウオーキングが出来ます。
今日は日陰の草地でムラサキサギゴケたちの群生に出会いました。朝露が花弁に溜まっ
てキラキラと輝いていました。この花の名前は、花の色が紫で、その形が鳥の鷺に似てい
ること、匍匐茎で地面に張り付くように生えている様子が苔のようなので、紫鷺苔という名
前が付けられたと言われていますが、苔には見えないなあ。

 
 ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) 花弁に朝露がついて輝いていました。 
  5月5日8時45分頃 天拝湖の周回道路にて撮影

この辺りでは、まだウグイスがホーホケキョと美しい声で鳴いています。お見合いの最中
なのでしょうね。カップリングが済むと、もうこの鳴き声は聞けなくなります。

天拝湖の周回道路から天拝山に向けては、谷合の道を登っていきます。途中に水場が1
ヶ所だけあり、そこでいつものようにペットボトルに水を補給します。冷たくて美味しい水で
す。水道の水にはない、丸みを帯びた味がします。

ところどころの崖にシダが密生しているところがあります。陽の光を取り込んで、緑の光に
してから再び光を放っているように見えます。とても元気がよくて、この場所がきっと適して
いるのでしょうね。こういう様子を見ると、エネルギーが伝わってくるように感じます。

この写真はシダの放つ緑の空気が伝わってくるようなので、今日から当分の間、私のパソ
コンのデスクトップの背景として使うことにしました。パソコンの画面を見ると、山の静けさ
や小鳥の囀り、谷間を渡ってくる風などを感じるような気がします。

 
 斜面を覆うシダの群生 太陽光を緑の光に変えて輝いているように見えます。
  5月5日10時頃 九州自然歩道(天拝山に向かう途中)にて撮影

椎の花の濃厚な匂いの漂う尾根道を、天拝山山頂に向けてアップダウンを繰り返しながら
歩いていきました。ゴールデンウイークということもあり、いつもよりすれ違う人も多く、今日
は子どもの日ということもあってか、その中に子どもの姿もありました。

子どものころから自然に触れる時間を持つことは、とても大切なことだと思います。命の
多様性に触れることで、この世界の大きさや豊かさを実感できるからです。そのことで、
人間の都合だけで、他の生き物の命や暮らしを踏みにじるような、偏った考え方に陥るこ
とが避けられるように思います。共生という意味も理解できるのではないでしょうか。

もっともっと子供たちがこの九州自然歩道を歩いてほしいと思いました。もちろん、もっと
多くの大人たちにも、この自然の中で時間を過ごしてほしいですね。そのような余裕が世
の中を、もっと潤いのあるものにしてくれるのではないかと思います。

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追記:昨日は太宰府市・大野城市・宇美町にまたがる標高410mの四王寺山に登りまし
た。朝のうちは曇っていて、山頂近くでは雲がかかり、霧が谷間に漂っていました。しっと
りとした空気が体をリフレッシュしてくれました。夏鳥のキビタキの美しい声が響いていま
した。

渓流沿いの道を登っているときに、クモの巣に霧が結露しているのに気づきカメラをパチ
リ!ファンタジックな写真が撮れました。露が空中に浮かんでいるたくさんの水晶玉のよ
うに見えます。昨日のような天気だったから見れたのでしょうね。もう二度と同じ様子の
結露もクモの巣にも会えないと思います。自然はいつも“一期一会”です。

 
  クモの巣に結露した霧   5月4日11時頃 四王寺山の渓流沿いで撮影
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