7月の天拝山

  • 2012.07.30 Monday
  • 17:23
JUGEMテーマ:日記・一般

早いもので、もう7月も残すところ1日とちょっとです。なかなか明けなかった梅雨が
いつしか明けて、連日の猛暑。蝉の声も一段と賑やかになってきました。そんな中、私
の天拝山登山は続いています。仕事や天候など色々な条件があって、毎日とはいきませ
んが、2日に1回くらいのペースで登っています。おかげで体力は付いているようです。
 
天拝山に登り始めて4年半。750回になります。同じ山を登って、よく飽きないねと
言われますが、自然の素晴らしさは飽きることがありません。毎日が違っているからで
す。今日はどんな鳥に、どんな花に、どんな命に出会えるか、それが楽しみなのです。
その一コマを一コマを出来るだけ写真に収めていますが、今日は終わろうとしている7
月を惜しんで、7月に撮影した出会った“命”を紹介したいと思います。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず、最初は「人間」です。この人たちは天拝山の山麓の武蔵寺境内に営巣したアオバ
ヅクというミミヅクの撮影に来た人たちです。立派なカメラを構えて、この鳥を撮影し
よ うとされています。鳩くらいの小さなミミヅクです。数メートル以内の枝でじっとし
て くれているので、以外と撮影しやすいのです。

 
  ★7月16日 9時半ごろ撮影 筑紫野市武蔵寺にて
いつも止まっている枝にアオバヅクの姿が見えないなあと、お目当ての楠の木の枝周辺
を見回しておられましたが、実はアオバヅクは7月11日に旅立ってしまって、この日
(7月16日)にはもうここには居なかったのです。この方々は結局は無駄足となって
しまいました。
でも、鳥の写真撮影はそういうことだらけです。なにせ相手は鳥なのですから、こちら
のスケジュールに合わせてくれるわけではありません。でも、撮影できなくても、アオ
バヅクについて楽しそうに話をされていました。そういう鳥好きの仲間 との会話も含
めて、鳥の撮影の楽しみがあるのでしょうね。

          
   ★丸い目を見開いてこちらを見ているアオバヅク 
                7月10日 11時ごろ撮影 筑紫野市武蔵寺にて

アオバヅクがいる間は、私もこの鳥の静かな態度が好きなので、よくその止まっている
枝をのぞきこんでいました。夜行性なので、日中はじっとしています。下の方で人間た
ちががやがやと話していても逃げたりはしません。時々、大きな目でこちらを見るくら
いで、とても穏やかです。南の島から青葉の茂る時期に日本にやってきて、営巣し雛を
育てます。今年は巣で二羽の幼鳥が育ったそうです。お疲れ様でした。また、来年も会
いましょう!

そして、次の“命”は花です。一年中、それぞれの種の都合に合わせて何かが咲いてい
ます。7月、私の印象に強く残った花の一つに、オカトラノオ(丘虎の尾)がいます。
4年前の大雨で天拝山の石楠花谷が土砂で埋まってしまいましたが、 今年はこの谷に
オカトラノオの白い花房があちらこちらで見られました。「虎の尾」のように見えるの
で、その名が付いたとのこと。
 
           
★オカトラノオの花 7月10日 10時半ごろ撮影 天拝山石楠花谷コースにて

最後にご紹介したい“命”は、「蛾」です。「蛾」というと、あまりいいイメージを持た
ない人もいますが、彼らとてこの地球に私たち人間と共に暮らす仲間なのです。大切な
命です。今日ご紹介するのは、その「蛾」の中でも、美しい蛾の一種です。これが「蛾
?」と思う方もいるかも。その名も「サツマニシキ」といいます。

           
  ★サツマニシキ 7月23日 10時半ごろ撮影  天拝山 荒穂神社下にて
この蛾には昨年出会いました。この「なかよしブログ」で私が間違って「オキナワルリ
チラシ」ということで紹介しましたところ、昆虫に詳しい方から、早速ご指摘を頂き、
「サツマニシキ」であることを知りました。あれ以来、1年ぶりにこの蛾に再会!本当
に美しいですね。自然の造形の不思議さを感じざるを得ません。どうして、この色なの
か、この配色なのか、“神のみぞ知る”の世界ですね。
 
サツマニシキは私がカメラを近づけても逃げようともしませんでした。そっとノーフラ
ッシュで撮影させてもらいました。あまりにじっとしてくれているので、何だかポーズ
してくれているかのように思えました。また会いましょうね。

という風に、本当に毎日、色々な命に出会います。これらの命が繋がって、私たち人間
が生きていると思います。もし、アオバヅクが渡ってこなくなったら、オカトラノオが
咲かなくなったら、サツマニシキがいなくなったら、彼らと強い共生関係を持っている
生物たちの命、私たち人間の命も危うくなるはずです。「宇宙船地球号」に乗船した仲
間として、自分も含めて、改めて“命”の大切さを感じます。
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