雲を見て過ごす時間

  • 2013.07.17 Wednesday
  • 10:50

先週の土曜日は、雲を見て過ごしました。午前中は北九州で講演会があったので、それを
終えてJRに乗って帰宅する途中から空の様子に見とれていました。積乱雲や卷雲などが
青い空をバックに白く輝きながら、その姿を刻々と変化させていたからです。

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我家から夏の空に浮かぶ雲を眺める 7月13日14:30頃撮影

帰宅後、あまりに暑いので何もする気になれず、空に浮かぶ雲の変化を再び眺めていまし
た。最初は高層、中層、低層などの雲がそれぞれの高さで、個性ある形を保っていたので
すが、やがて低層にあった雲の群れの中からもくもくと頭を擡げる雲が現れました。


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   ★
高層、中層、低層などの様々な雲たち 7月13日14:30頃撮影

他の雲も巻き込むような勢いで高く大きく伸び始めました。どんな風に成長していくのか
を見たかったので、双眼鏡で近づいてみると、雲が勢いよく下から上へと盛り上がってい
く様子がよく分かりました。雲の中の気流が激しく動いている様子を目の当たり出来まし
た。

しばらくすると、白い雪を頂く高峰のような積乱雲へと成長しました。おそらく数千メー
トルの高さまで届いていることでしょう。姿は更に刻々と変化していきます。雲の底辺り
が暗くなっていきます。雲が厚くなってきて、雲の底あたりでは雨や雷になっているかも
しれません。

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         ★
眩しいくらいに輝く積乱雲 7月13日15:00頃撮影

ダイナミックなすばらしい光景です。夏ならではのこの光景をしばし楽しみました。そう
言えば、子どもの頃、そんな風にして、ぼんやりと入道雲を眺めていました。雲の形が人
顔に見えたり、山に見えたり、色々なものに変わっていくのが面白くて、飽きずに眺めて
いたことを思いだします。

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  ★夕焼け空 7月13日 19:00頃撮影

いつしか夕方になりました。今日は、何もしないでぼんやりと過ごすことの意味を雲たち
から教えてもらったような気がします。あくせくと何かに追われて、何かをしなければと
忙しくしていると、こんなシンプルな穏やかな時間がすぐそばにあることを忘れてしまい
ます。人生を味わうためにも、自分の中を空っぽにするような時間を持つことが大切だな
あと思いました。そんな雲たちもいつしか夕日に染まって・・・・・。

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 ★昨日の朝の天拝山

昨日から朝の空気が夏の朝独特のひんやり感になってきました。朝の山登りはこの温度
と湿度がとても快適です。ウグイスも気持ちが良いのでしょうか、「ホーホケキョ」と
歌っていました。夏の暑さに耐えている植物たちに朝露はほっとする清涼剤になってい
るのではないでしょうか。

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  ★
ツユクサ 7月16日午前7時過ぎ 天拝山石楠花谷にて撮影

椿の実が艶やかです。この実の中で椿油が蓄えられつつあるのかと思うと、その収穫が
楽しみになります。障害者施設での椿油づくりに関係するようになってからは、椿の実
を見ると、その向こうに色々なものが見えるようになりました。椿油との人間の歴史や
暮らしなど。私自身も椿油を髪の手入れなどでは欠かせないものとして使っています。


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  ★
ツバキの実 7月16日午前7時過ぎ 天拝山登山口にて撮影

秋になると実が弾けて、茶色の種子が地面に転がります。今年もそれを集めて施設に送
ることにしましょう。どれくらい集まるかなあ。今から楽しみです。

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