森の幼稚園 in デンマーク 訪問記(その1)

  • 2014.01.17 Friday
  • 22:29

ブログ原稿NO.251 140117  森の幼稚園 in デンマーク 訪問記(その1)

昨年の11月の初めに更新して以来、なんと2ケ月も筆不精をしてしまいました。
デンマークから帰国後、慌ただしい毎日だったわけではありませんが、何となく
義務感にかられて、このブログを書いている自分に気付いて、ちょっと間を置い
てみました。ようやく書きたくて書こうという気持ちになりました。

と言うことで、再開の記事はやっぱり昨年11のデンマーク研修ツアーからにし
ました。今回は12名の皆さんと一緒にデンマークに行ってきました。今回のツ
アーでは初めて「森の幼稚園」を訪問しました。デンマークから始まり、世界中
に広まった「森の幼稚園」とはどういう場所なのか?本やテレビなどで事前に
知っていたつもりでしたが、やはり実際に行ってみると、「百聞は一見に如かず」
で、その素晴らしさに感動しました。では、さっそく「森の幼稚園の訪問記」をご
紹介しましょう。

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今日は11月12日火曜日。朝から曇り空で少し小雨がパラついているが、寒くは
ない。コペンハーゲンから北に20kmくらい行ったところにあるホースホルム市
の森の幼稚園を訪問した。

私のツアーは出来るだけ公共交通手段を使って移動するようにしている。その
方が、デンマークの暮らしぶりを肌で感じることができるからだ。今日も定宿に
しているホテルからコペンハーゲン中央駅に向かい、。地下鉄でノアポート駅ま
で行き、そこからバスに乗り変える。40分ほど乗車し、バス停から15分ほど歩
いて森の幼稚園の事務所に8:50着。住宅地と森とが接する場所にある。幼
稚園名は「Koglerne」。

 
   131112-1mori.jpg


この幼稚園は親たちが組合を組織して、市に働きかけて運営費を予算化してコム
ーネ(市)と共同で運営している。親たちはバザーをしたり清掃をしたりで行政にお
任せではなく、自分たちで出来ることはするようにしている。

森の幼稚園はまさしく森自体が幼稚園になっている。但し、事務所や強い風雨の
場合に子どもたちが過ごす小さな部屋などのある建物と着替えや道具置き場の小
屋(昔は家畜小屋)がある。

森の幼稚園の日課は8:00-9:00 集合 9:00から森へ。11:30森で昼食。13:30まで
森で遊ぶ。14:00-16:00 建物の中で親たちが迎えにくるまで音楽活動等で過ごす。
私たちが到着したときは、まさに森の出かける直前だった。親たちに送られてきた
子どもたちが雨具に着替えるところだった。

少々の雨なら森で過ごすのだそうだ。出発の時は保育士やペタゴー、補助職員と
一緒に固まって歩いていた子たちが、森の中の道に入った途端に元気よく、遊び
場のある森の中の方目がけて走り始めた。時々、適当なところで止まっては後続
の人たちを確認しては進んでいる。一見、自由奔放なようだが、ルールはよく身
についていると感じた。

   131112-2mori.jpg


一人の職員が枯葉の下から蛾を見つけ出して、小さな男の子に手のひらに乗せ
た。こんなところにも命があるんだねと伝えるかのように優しく話していた。その子
はじっと不思議そうにこの蛾の様子を、どこかに飛び去っていくまで見つめていた。
細やかな気持ちの通い合いを大切にするかのような場面だった。


         131112-3mori.jpg

森の中を500mくらい歩くと丸太小屋のある場所にたどりつく。そこは広場になっ
ていて、子どもたちが思いっきり遊べるようになっている。遊び始める前に、まず
は円陣を組んで、歌を歌いながら体操とリラックスを兼ねた遊戯をする。この歌も
とても楽しい歌だった。子どもたちはこの歌を歌うことで、これからの遊びに入って
いく体と心の準備をしている。私も一緒に彼らと歌っていると、体の中から温かく
楽しくなってきた。

さあ、これからどんな遊びの時間が始まるのだろうか。楽しみだ。(次回に続く)
  
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